インプラント治療とは、失ってしまった歯の代わりに金属(チタン)製の人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込み、その上から人工歯を被せる治療法です。
チタンには骨と強固に結合(オッセオインテグレーション)する性質があるため、天然歯に次ぐ安定感を持った「第2の永久歯」を手に入れることができます。
インプラント治療は、小規模とはいえ外科手術を伴う治療法です。治療の成功には医師の経験や技術力にかかっており、失敗する危険性もゼロではありません。より高い安全性が求められる治療なのです。そんな治療を安全・確実に行うために必要なのが、歯科用CTです。
歯科用CTを使う理由
従来であれば、X線写真などによる平面の情報からでしか、治療計画を立てることができませんでした。しかし、治療前にCTによる検査を行うことで、顎の骨の状態を3D画像で詳しく調べることができます。そのため、より安全で負担も少ない治療が実現するのです。
新浦安歯科医院では、術前・術中・術後の経過をすべて歯科用CTで撮影し、診断を行っています。
新浦安歯科医院で採用しているインプラントシステムは、多くの実績を持つ「アストラテックインプラント」と「ITIインプラント」の2種類です。
アストラテックインプラント
スウェーデンのアストラテック社が開発したインプラントシステムです。インプラントの表面に二酸化チタンの粒子を吹きつけ、ブラスト加工を施していることで、骨との結合をより強固にします。
ITIインプラント
スイスのストローマン社が開発したインプラントシステムです。独自の技術によって骨との結合が促進されており、通常であれば2回の手術が必要なところを1回で済ませることができます。
インプラントに用いる人工歯は虫歯になることはありませんが、しっかりケアしなければ歯周病(インプラント周囲炎)になってしまいます。
人工物であるだけに自分で状態を把握しにくいため、天然歯以上にこまめなメンテナンスが必須です。
当院では、天然歯はもちろんインプラントに対しても効果的なメンテナンスを行っています。
より長期にわたってインプラントを使用したい方は、ぜひメンテナンスをお受けください。
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